令和6年度中国地区公立小中学校事務職員研究大会
第 61回 広島県公立小中学校事務研究大会
大会テーマ
子どもたちの未来を共に創る
~つながる、つなげる、ひろがる学校事務職員 ~
期 日 : 令和6年7月26日(金)
会 場 : 広島県民文化センター
開会行事
皿田稚子 会長挨拶
「今年度の研究大会は、中国地区公立小中学校事務職員研究大会を兼ねて開催であり、中国地区の仲間と刺激しあえる機会ととらえています。本研究大会のテーマに掲げているように、「つながる(集う),つなげる(交流),ひろがる(践)」を意識した有意義な一日となることを願っています。」
研修1 文部科学省行政説明
演 題 「文部科学行政をめぐる最近の情勢について」
講 師 文部科学省 初等中等教育局 初等中等教育企画課
竹内 佳史 様
主な内容
・教師を取り巻く環境整備
・学習指導要領
・令和の日本型学校教育について
・GIGAスクール構想の推進について
・教師の資質能力の向上等について
オンラインでご講演いただきました
研究報告 第3期県事研ビジョン
「広島風お好みプラン」実行に向けての取り組み
子供たちの未来を共に創る ~つながる、つなげる、ひろがる事務職員〜
県事研ビジョン進捗状況アンケートの分析と、昨年度行った「学校や学校事務職員の存在する意義について」のアンケートの結果をもとに、会員の置かれている実情等を考察し報告を行いました。
研修2
「つなげる」事務職員の可能性~学校・子どもが抱える問題を共に考える~
講師 愛知教育大学 教育学部 教育ガバナンス講座 教授 風岡 治 様
「つなげる(関係をつくるために意図的に行動すること)」をキーワードに、学校と社会、学校と行政、学校・教職員と子どもの課題をつなげるための事務職員の役割と職務についてのお話を頂きました。
学校全体のビジョンや目標を達成するために、信頼に支えられたコミュニケーションのもと組織と人をつなぐ架け橋となるための示唆をいただきました。
研修3
中国地区各支部の事務職員によるシンポジウム
「つながる、つなげる、ひろがる学校事務職員」
広島県事研研究部で実施した「60のその先へ」アンケートの集計結果とその分析・考察について発表しました。
中国地区各支部の事務職員1名がシンポジストとなり、各支部の研究構想(ビジョン)について、これまでの取り組みや成果、今後の展望について発表しました。
後半は、研究会の在り方や魅力、各支部間の交流について、今後の研究活動を盛んにするための意見交流を行いました。